新型ヴォクシーに試乗した感想!乗ってみて分かったこととは?

新型ヴォクシー試乗

ヴォクシーが街中を走っているのを見て、「新型ヴォクシー!欲しいなぁ。」と思っている方も多いですよね。

しかし、「実際の乗り味はどうなんだろう?」と気になりつつも・・・

「試乗に行く時間が、なかなか取れない」ということもあるあるですよね。

もし、試乗した人がいたら、情報が欲しいところですが、そんな都合のいい話ってなかなかないんですよね。

そこで、今回は、新型ヴォクシーに試乗した感想をまとめました。

新型ヴォクシーが気になっているけど、試乗にいくか迷っている方や時間がない方には、参考になる情報ではないでしょうか。

目次

シチュエーション別試乗レポート

今回は、平坦な道、坂道、高速道路の3つのシチュエーションの道を試乗したレポートとまとめました。

特徴のある3つのシチュエーションで、新型ヴォクシーに試乗した結果をそれぞれにまとめています。

平坦な道で試乗

新型ボクシー試乗

まずは、一番使うことが多いシチュエーションである平坦な一般道で試乗したレポートです。

実際に、ヴォクシーで走るのは、街乗りが多いですよね。

街乗りでのポイントの1つが、発進のときです。

発進時

信号待ちが終わり、発進するときに、アクセルを踏み込むとスムーズに発進できました。

これは、モードをエコモード状態にした場合であっても、大きなストレスもなく、発進できます。

ただ、スタートから飛ばしたい人は、エコモードを切ったほうがいいと思います。

エコモードは、アクセルに対する駆動力を穏やかにしていますので、エンジンの回転数が抑えられています。

そのため、急発進には向いていません。

走行時

発進した後は、快適なドライブを楽しむことができます。

アクセルを3割程度で踏んでいけば、エンジン回転数は2000rpmを維持して、シフトアップしていきます。

これは、結構、快適に走行できます。

エンジンの回転数が、2000rpmでシフトアップしていくシーケンスのようで、エンジン音は静かです。

急加速

幹線道路では、減速後に加速が必要なケースがあります。

こんなエンジントルクが出る場面でも、アクセルを6,7割踏み込めば、十分な加速が得られます。

注意が必要なのは、「エコモード」にしているときです。

「エコモード」にしていると「通常走行モード」の時と比べると、アクセルレスポンスが悪いので注意が必要です。

「通常走行モード」の運転に慣れていて、たまたま「エコモード」にしている場合は、思った加速を得ることができないことがあります。

例えば、追い越したいときや、車線変更するときに、後続車に迫られることがあるんです。

もちろん、無理な運転を避けて、安全運転を心がければ、「エコモード」でも問題はありません。

坂道

上り坂では、私自身の感想ですが、「通常走行モード」の方がよいと感じました。

家族4人がヴォクシーに乗った状態で、上り坂でのストップ&ゴーは、エコモードだと大変です。

エコモードのままでは、トルク不足の印象です。

アクセルを踏み込んでからの制御介入が強く働くため、あまり速度が上がりません。

エコモードをOFFにして、通常走行モードにすれば、山道でも十分に走ることができました。

高速道路走行

走行時

加速感は、車線変更時などに加速する際、少し力不足を感じました。

無理な運転をしないのであれば、十分なパワーがあるので問題ないレベルです。

エンジン音に関しても、高速道路でも定速走行中は、低回転数を維持していて意外と静かに走ることができました。

エンジン音は、全く気にならないレベルです。

そして、今回試乗して驚いたのは、クルーズコントロールが付いていたことです。

これは、マイナーチェンジ前はなかった機能です。

この機能は、とても便利だったので、私が、以前乗っていた車では多用していました。

一定に速度を保てるので、高速道路を長距離走る際は、重宝すると思います。

ノイズ音

高速道路走行では、床面からのタイヤロードノイズは少し気になりました。

しかし、後席との会話がしにくいほどではありませんでした。

子供と一緒に試乗しましたが、高速道路走行中は、子供も寝ていたくらいなので、不快感はそれほどないと思います。

タイヤ以外の風切り音については、かなり低減されていました。

それには、理由がありました。

フロントでは、風切り音対策と、遮音材によるノイズ対策を徹底し、風切り音に対しドアミラーの形状などを工夫しているそうです。

またハイブリッドでは、ウインドシールドガラスに高遮音性ガラスを使用しているそうです。

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/performance/?padid=ag341_from_voxy_navi_perf_performance

リアでは、サイドガラス部とリアコンビネーションランプサイドには、エアロスタビライジングフィンを採用しているそうです。

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/performance/?padid=ag341_from_voxy_navi_perf_performance

高速道路での風切り音をあまり感じなかったのは、トヨタさんの様々な技術が施されていました。

高速道路での乗り心地

乗り心地は、一般道同様、ボディ剛性が高まっている分、嫌な突き上げ感などはなく、快適でした。

高速道路走行で気になったのは、やはりミニバン特有かもしれませんが、横風に弱い点です。

風が強いと思いっきりあおられてしまいます。

ハンドルをしっかり握っていないと怖いです。

そこはヴォクシーに限った話ではないと思いますが、気になったポイントでした。

※ちなみに、高速道路試乗できないディラーもあるようなので、事前に高速道路試乗が可能かどうかを問い合わせて試乗してください。

その時に、主な使用目的を伝えておく方がスムーズです。

例えば、休日の遠出で、高速道路をよく使うので、高速道路試乗を行いたいという目的です。

高速料金は、自分で払うといえば乗せてくれると思います。

取り回し

車のサイズ感

新型ヴォクシーは、5ナンバーサイズミニバンなので、余程狭い道でない限りは、問題なく走ることができます。

サイズも、全長4,710mm、全幅1,730mm、全高さ1,825mmとなっており、極端に大きくありません。

実際に試乗した場合に、悪い意味での大きいと思うことはなく、とても運転しやすいサイズ感でした。

運転席からの視野

引用:https://toyota.jp/voxy/interior/cockpit/?padid=ag341_from_voxy_navi_in_cockpit

シートポジションは、高めに設定されています。

これなら、小柄な女性もシートリフターでポジション調整すれば、十分な視界を確保できます。

また、フロントガラスも大きな面積があり、死角ができにくい設計になっていました。

これなら、運転しやすいなと感じる方も多いはずです。

引用:https://toyota.jp/voxy/interior/cockpit/?padid=ag341_from_voxy_navi_in_cockpit

また、ミニバンの欠点といわれる、Aピラーの根元の死角も対策がされていました。

新型ヴォクシーは、大きめの三角窓があり、運転に必要な視野を確保しています。

交差点などを曲がる際も、死角が少なく、安全に試乗できました。

新型ヴォクシーを試乗したまとめ

新型ヴォクシーに試乗した感想をシチュエーションごとにまとめました。

平坦な道・坂道・高速道路でも「通常走行モード」なら、快適に運転ができそうですね。

燃費が良くなる「エコモード」を使いたい方は、使い分けをすれば、問題なくドライブできそうです。

新型ヴォクシーが気になっている方は、ご自身で試乗してみてはいかがでしょうか。

ますます、新型ヴォクシーが欲しくなるのではないでしょうか。

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